
青汁の原材料にはさまざまな種類がありますが、
昔から代表的なものというとケールでしょう。
もともとケールという野菜は、苦みやえぐみが強く青汁として飲む場合も苦手という人が多いものでした。
テレビのバラエティ番組などの、罰ゲームとして青汁を飲んでいた姿を思い出す方もいらっしゃるのではないでしょうか。
しかし、最近は技術が進み、ケールを材料として苦みを抑えた飲みやすい青汁が増えています。
このケールという野菜、
名前は聞いたことがあるけど実物を見たことがないという方も多いでしょう。
ケールは、キャベツの原種ともされ地中海沿岸が原産といわれますが、現在では日本中で栽培されています。
ただ、キャベツと違い、食べやすいように品種改良はされていないため、高い栄養価は保っているのですが苦味と青臭さが強いため、一般の消費流通経路には乗っていません。
ただ、含有されている栄養素が豊富で、ビタミンC、ビタミンE、ビタミンK、葉酸、ルテイン、メラトニン、モリブデンなど他の野菜と比べ物にならないほどの量があり、野菜不足を補う健康補助食品として青汁の原料に適しているのです。